WEBサイトの”申し込み”などで使われるボタンにボタンアニメーションをつけていますか?
WEBサイトにアニメーションを加えることは、アクセスしたユーザーをWEBサイトに惹きつける、注意を引くことにつながります。
そしてCall To Actionなどで使われるボタンにアニメーションをつけることで、コンバージョン率が向上することもあるので、たかがアニメーションと侮れないくらい重要です。
今回はそんな「Webサイトのボタンアニメーションの効果」について紹介します。
目次
ボタンアニメーションの重要性
Webサイトのボタンは、ユーザーが特定のアクションを実行するための重要な要素です。
ボタンアニメーションを適切に活用することで、以下のような利点を得ることができます。
ユーザーエクスペリエンスの向上
ボタンアニメーションは、ユーザーエクスペリエンスを向上させる効果的な方法です。
例えば、ボタンにマウスをホバーすると色が変わったり、アニメーションが表示されたりすることで、ユーザーはボタンがクリック可能であることを直感的に理解しやすくなります。
コンバージョン率の向上
ボタンアニメーションは、コンバージョン率の向上にも寄与します。
魅力的なアニメーションがあるボタンは、ユーザーにクリックしてアクションを実行する動機を与えます。
例えば、商品の購入ボタンにアニメーションを追加することで、ユーザーの購買意欲を高めることができます。
ブランドイメージの強化
ボタンアニメーションは、ブランドのイメージを強化するための有効な手段です。
ユニークで洗練されたアニメーションは、ブランドの特徴やスタイルを視覚的に表現することができます。
このようなアニメーションは、ユーザーにブランドの信頼性や専門性を伝える役割を果たします。
ボタンアニメーションの種類
Webサイトで利用されるボタンアニメーションには、さまざまな種類があります。
以下にいくつかの一般的なボタンアニメーションの例を挙げます。
フェードイン・フェードアウト
このアニメーションは、ボタンが徐々に表示されたり、徐々に非表示になったりする効果です。
ボタンが目立つように現れるため、ユーザーの注意を引くのに効果的です。
拡大・縮小
このアニメーションは、ボタンがマウスによって拡大または縮小される効果です。ユーザーの目を引き、ボタンの重要性を強調するために使用されます。
ホバーエフェクト
このアニメーションは、ボタンにマウスがホバーした際に表示される効果です。ボタンの色や形状が変化することで、ユーザーの注意を引くことができます。
スライドアウト
このアニメーションは、ボタンがスライドアウトして表示される効果です。ユーザーにボタンの存在を知らせるために効果的です。
他にもボタンアニメーションの種類はたくさんありますので、気に入ったボタンアニメーションはチェックしておくと、いざ使いたい時に便利です。
ボタンアニメーションの設計原則
ボタンアニメーションを効果的に活用するためには、以下の設計原則に従うことが重要です。
シンプルで明確なデザイン
ボタンはシンプルで分かりやすいデザインにすることが重要です。ユーザーがボタンの目的を素早く理解できるように、余分な要素や複雑なデザインは避けるべきです。
適切な速度とタイミング
ボタンのアニメーションは適切な速度とタイミングで行われるべきです。アニメーションが速すぎるとユーザーに追いつけない感じを与え、遅すぎるとユーザーの待ち時間が長くなります。適切なバランスを見つけることが重要です。
目立つ色の使用
ボタンのアニメーションには、目立つ色を使用することが効果的です。色はユーザーの注意を引きつけるための強力なツールです。ブランドのカラーパレットや目的に合わせて適切な色を選ぶことが重要です。
モバイルフレンドリーなアニメーション
ボタンアニメーションはモバイルデバイスでも正しく表示される必要があります。レスポンシブデザインの考慮や、ボタンが小さな画面でも適切に操作できるようなデザインを心掛けましょう。
ボタンアニメーションの実装方法
ボタンアニメーションを実装する方法は、Webサイトの開発プラットフォームやフレームワークによって異なります。
一般的な方法としては、CSSやJavaScriptを使用してアニメーションを追加することが一般的です。また、ライブラリやプラグインを利用することもできます。
Themifyテーマならアニメーションも簡単!?
ちなみに、今回紹介したアニメーションの”拡大・縮小”以外のアニメーションは、Themify のデフォルト機能で設定しました。
そして”拡大・縮小”アニメーションについては、アニメーション機能ではなく、Themifyのデフォルト機能の一つである”変形機能”をつかって再現しました。
どちらもコーディング不要で簡単にアニメーションを設定できます。
⇒ Themifyのアニメーションについてはこちらの記事で紹介しています。
素人におすすめはCSSアニメーション
Themifyのようにアニメーション機能があるテーマをつかていない場合や、テーマにないアニメーションを設定したい場合は、CSSやJavaScriptのコーディングなどでアニメーションを追加することができます。
ただ、それを1からやるのは大変なので、コーディング素人におすすめなのは、CSS+HTMLで作るアニメーションです。
詳しいやり方は別途紹介しますが、この方法なら、CSSに記述を追加し、HTMLで呼び出すだけなので、割と簡単に作ることができます。
CSS+HTMLでアニメーション付ける際に参考になるのは、こちらのサイトです。
⇒ このボタンが凄い!CSSで動くアニメーションボタン 全45種
JavaScriptも必要なものもありますが、CSS+HTMLだけで作れるものもたくさん紹介されています。
ハイセンスなボタンアニメーションがたくさん紹介されているので、きっと採用したくなるものが見つかると思います。
ボタンアニメーションを活用しよう
ボタンアニメーションを効果的に活用するための方法を、いくつか紹介します。
テストと改善
ボタンアニメーションの効果を正確に評価するために、A/Bテストやユーザーテストを実施しましょう。ユーザーのフィードバックやデータを元に、改善を行うことが重要です。
ユーザーフィードバックの取得
ユーザーの意見やフィードバックを積極的に収集しましょう。
ボタンアニメーションがユーザーエクスペリエンスにどのような影響を与えているかを把握することで、より良いデザインや改善点を見つけることができます。
レスポンシブデザインの考慮
ボタンアニメーションを設計する際には、レスポンシブデザインを考慮しましょう。
さまざまなデバイスや画面サイズに適応するデザインを作ることで、ユーザーのエクスペリエンスを向上させることができます。
モバイルファーストのアプローチ
ボタンアニメーションをデザインする際には、モバイルファーストのアプローチを取ることをおすすめします。
モバイルユーザーが増加している現代においては、モバイルデバイスでの利用を重視したデザインが重要です。
まとめ
Webサイトのボタンアニメーションは、ユーザーエクスペリエンスの向上やコンバージョン率の向上、ブランドイメージの強化などに効果的です。
適切なアニメーションの種類を選び、設計原則に従ってデザインすることが重要です。
ボタンアニメーションを実装する際には、ベストプラクティスを考慮し、テストと改善を行いましょう。