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ホームページはWordPressで制作すべき意外な理由とは?

ホームページを作りたいと思った時やリニューアルしたいと思った時に、制作会社がたくさんあって、どこに頼んだらいいかで悩みますよね?

おそらく、大体の人は、知り合いからの紹介か、他のお客様事例をみて、センスが良さそうだったり、同業他社のサイトを作った実績のある制作会社を選んでいると思います。

そういう選び方も悪くはないのですが、私はまず、ホームページをWordPressで制作してくれるかどうか?でふるいにかけることをお勧めします。

なぜなら、あることを前提で考えると、WordPressで作っていないと、色々と不便なことがあるからです。

 

今回は、”なぜ、WordPressで作ってくれる制作会社を選ぶべきなのか?”について紹介します。

WordPress(ワードプレス)とは?

WordPressは世界で一番人気のサイト制作ツール

もしかしたら、「そもそも、ワードプレスって何?」という方もいるかもしれないので、超簡単に紹介します。

WordPress ( ワードプレス )とは、コーポレートサイトやお店のホームページの作成や個人の趣味のブログサイトの作成などができる、制作会社だけでなく、サイト構築初心者にも利用されているCMS(コンテンツ管理システム)です。

世界中で利用されていて、なんと、ウェブの43%がWordPressで構築されている、世界で最も人気のサイト構築システムといえます。

WordPressについてコチラの記事で紹介していますので、興味がある方はチェックしてみてください。

WordPressとは?初心者でもわかるデザインサイト構築法

WordPressで作る会社を選ぶべき理由【動画で解説】

ビデオでの説明をお好みの方はこちらのビデオをご覧ください。
文字の説明の方がおの好みの方は、ビデオを飛ばして記事をご覧ください。

ビデオがお役にたったら、チャンネル登録もお願いします。
⇒ https://edgcal.jp/youtube/ch

WEBサイトをつくる3つの方法

WEBサイトを制作するための3つの方法

「ホームページ制作会社を選ぶならWordPressで作ってくれる制作会社を選びましょう」ってお伝えしましたが、その理由のまえに、「そもそもホームページ制作会社はどうやって、WEBサイトを制作するのか?」ということについて紹介します。

 

じつは、ホームページ制作会社が、ホームページやLPなどのWEBサイト制作する方法は大きく3つあります。

1. WordPress(ワードプレス)で制作する方法

2. Html、CSS、Java Scriptなどのプログラミング言語で制作する方法

3. その他のCMSや独自開発のWEBシステムを使って制作する方法

の3つです。

どの方法にもメリット、デメリットがありますが、基本的にはその制作会社にとって、使い慣れたシステムでWEBサイトを制作しているケースが多いです。

 

WordPressで制作する制作会社が増えている!?

もしかしたら「ホームページ制作会社なら、2つめのHTMLやCSS,Java Scriptで作成するものでは?」ってイメージがあるかもしれません。

ですが、HTMLなどで制作するのは、プログラミング知識が必要ですし、1から専用サイトを作るとなると、コーディングや動作チェックがかなり大変なので、じつは少なくってきています。

その一方で、簡単にWEBサイトを作れるWordPressを使って制作するケースが、かなり増えてきています。

 

ちなみに、独自開発のシステムや、WordPress以外のCMSを使って制作している会社も意外と多くありますが、WordPressやHTMLなどで制作するのと比較すると、かなり少数です。

 

ではなぜ、いろいろな制作方法がある中で、あえてWordPressで制作してくれる制作会社を選ぶべきなのか?

それは、ホームページを制作する際には”あること”を前提に考えておく必要があり、それを考えた場合、ワードプレスで制作していないと、色々と都合が悪いからです。

ホームページはリニューアル前提で制作しよう

WEBサイトをリニューアルするならワードプレスで制作が便利

その“あること“とういのは、数年後にリニューアルすることです。

ホームページを作る前から「ホームページをリニューアルすることを前提に考える」って、変な感じがするかもしれませんが、じつはこれ、かなり大事なことです。

 

というのもホームページは平均して3〜5年毎にリニューアルするのが一般的です。

3〜5年というのは主な理由が2つあって、1つめは、常に進化し続ける、WEBの進化に対応するため。

2つめは、企業の戦略転換に合わせたブランドの向上のために、変化が必要なタイミングが大体3〜5年だからです。

もちろん、5年以上同じホームページの企業があれば、毎年リニューアルしている企業もあるので、必ずしも3〜5年毎にリニューアルする必要はありません。

エジカル

ずっーと同じホームページの企業って”進歩”や”変化”が感じられないので、私は定期的にリニューアルすることをお勧めします。

ホームページリニューアルの際に検討すべきこと

ホームページをリニューアルする際の検討事項

そのWEBサイトをリニューアルする際に、次の3つのことを検討する必要があります。

1. 制作会社を変更するかどうか?

2. 現在ホームページ上で公開しているコンテンツを引き継ぐかどうか?

3. ホームページの制作方法(システム)を変更するかどうか?

一般的には、2番と3番については制作会社から提案されるものなので、制作会社を決める前に、依頼する側が検討するケースってあまりないと思います。

ただ今回は、「WordPressで制作できる会社を選びましょう」ってことで、関連する話なので盛り込みました。

 

1. WEB制作会社を変更するかどうか?

制作会社を変更するかどうか?というのは、現状のホームページでCV(コンバージョン:成果)が出てなかったり、こちらの要望や質問に対して、柔軟に対応してくれないのであれば、変えることをお勧めします。

そうでないなら、様々な判断要素があると思いますので、それらを考慮し検討して決めればいいです。

 

ただ、制作会社を変更することで、ホームページの引越し作業が発生するケースが多く、ちょっと手間がかかるのと、それに伴う料金が”制作料金とは別”で必要になります。

ですがそれをケチって、成果が出ない制作会社を利用し続けても意味がないので、必要経費だと思って割り切って制作会社を変更しましょう。

 

ちなみに、リニューアルの際に、制作会社を変更することは、結構普通に行われていることですので、「普通は制作会社を変えない」とかいう嘘に騙されないように注意してください。

 

2.公開コンテンツを引き継ぐかどうか?

公開しているコンテンツを引き継ぐかどうか?というのは、企業戦略に合わせて検討すべきことです。

ただ、ブログなどのコンテンツにはSEO効果が蓄積されているので、引き継ぐことをお勧めします。

 

3.制作方法を変えるかどうか?

ホームページの制作方法を変えるかどうか?というのは、WordPressで作ってもらうのか?HTMLで作ってもらうのか?その他のシステムで作ってもらうのか?を決めることです。

普通これは、制作会社から提案されたり、選んだ制作会社がどの方法で制作するのか?によって異なるので、依頼者側が事前に決めるというケースは少ないかもしれません。

ただ、事前に決めておくことによって、制作会社選びがしやすくなるので、知識がある人がいれば、その人と相談しながら決めておくといいです。

サイトの制作方法を変えることの影響

サイトの制作方法が変わると操作方法も変わるので慣れるまでが大変

ちなみに、制作方法を変えることによって「依頼者側に何が影響するのか?」というと、ブログ記事を作成したり、新着情報などを公開するための”操作方法”が変わります。

操作方法が変わるとホームページの更新作業効率が落ちるので、できれば使い慣れた、現在使っているものを使い続けた方がいいです。

 

ですが、そうするには前提として、ある条件が加味されます。

その条件というのは、最新のWEBマーケティングWEBのトレンドに対応できるWEB制作方法であるということです。

なぜなら、WEBの進化は”日進月歩”と言われるくらい、すごい勢いで進化し続けているため、それに対応できない制作方法だとセキュリティリスクが高まるため、また違うWEB制作方法でのサイトリニューアルが必要になるからです。

 

Flash Playerを使い続けてはダメ

例えば、一世を風靡していたFlash Playerであっても、現在ではさらに使い勝手の良いものが生まれたので、既にサポートが終了しています。

ですから、Flash Playerを使っていたサイトはリニューアルが必須な状態になっています。

リニューアルしないと、セキュリティリスクが伴うので危険です。(今だにFlash Playerを使っているサイトを時々見ますが、早急にリニューアルをおすすめします。)

詳しくはコチラの動画で紹介しています。

ですから、そういう最新のWEBマーケティングやトレンドに対応できないWEB制作システムは、必ず、どこかのタイミングで、それに対応できるものに変える必要がでてきます。

どのタイミングでシステムを変えるにしても、操作方法が若干変わりますので、それに慣れるまで多少の時間は必要になります。

WEBサイトのリニューアルと制作方法の関係

メリットデメリットを比較してWordPressで制作するかどうかを検討しよう

WEBサイトをリニューアルする際の3つの検討事項に絡んでくるのが、ホームページを制作する3つの方法です。

なぜなら、ホームページがどうやって作れられたのか?によって、3つの検討事項に大きく影響を及ぼすからです。

■WEBサイトをリニューアルする際の3つの検討項目

1. 制作会社を変更するかどうか?

2. 現在ホームページ上で公開しているコンテンツを引き継ぐかどうか?

3. ホームページの制作方法(システム)を変更するかどうか?

 

■WEBサイト制作する3つの方法

1. WordPress(ワードプレス)で制作する方法

2. Html、CSS、Java Scriptなどのプログラミング言語で制作する方法

3. その他のCMSや独自開発のWEBシステムを使って制作する方法

 

HTMLやその他のCMSで制作したサイトのリニューアル

1. 制作会社を変更するかどうか?

⇒できれば、同じ制作会社が望ましいです。

但し、制作ツールが最新のWEBトレンドに対応できる&成果(CV)が出ている場合に限ります。

なぜなら、別の制作会社へ変更すると下記で紹介する他の2項目でデメリットが発生するからです。

 

2. 現在ホームページ上で公開しているコンテンツを引き継ぐかどうか?

⇒コンテンツの引き継ぎが結構大変。

なぜなら、制作会社によっては、別の制作会社へコーディングしたサイトのデータファイルの引き渡しを拒否するところもあるからです。

独自システムで構築したサイトの場合、他のサイトにデータを引き渡すツールがないケースもあります。

 

そういう場合は、現在のすべてのWEBページにアクセスして、文章やファイルをコピーして、新たな制作システムで、1ページずつ制作していくことになります。

ですから、時間と手間がかかる分、コンテンツの引き継ぎだけでも、結構な料金が発生します。

 

3. ホームページの制作方法(システム)を変更するかどうか?

変更すると操作になれるのが大変 & WEBトレンドへの対応するために変更必須の可能性もあり

HTML制作したサイトの場合は、記事を追加するには、HTMLなどの知識がないと記事の追加や更新ができません。

独自システムを使っていた場合は、操作方法が特殊だったりするので、制作方法が変わると、慣れるまでに時間がかかります。

 

また、最新のWEBトレンドに対応するには、新たにコーディングやプログラミングをやり直す必要があるので、その分、制作会社の手間と時間と料金が発生します。

 

以上のことから、HTMLや独自システムで制作したサイトをリニューアルする場合は、3つの検討項目に関しては、デメリットが多いことがわかります。

 

WordPressで制作したサイトのリニューアル

ではワードプレスで制作されたサイトはどうなのか?

1. 制作会社を変更するかどうか?

⇒ 成果(CV)が出ていれば変更する必要なし。出ていなければ変更すべき。

まず、制作会社の変更については、変えても変えなくてもどちらでもいいです。

目安としては、現在のサイトで成果が出ているのであれば、リニューアルの際に、同じ制作会社に依頼しても問題ありません。

仮に制作会社を変更するとしても、下記の2項目に関するデメリットもそれほどないので、問題ありません。

 

2. 現在ホームページ上で公開しているコンテンツを引き継ぐかどうか?

⇒ 引き継ぐべき

コンテンツの引き継ぎは、プラグインを使うことで、マウスを数回クリックするだけで簡単にできるので、引き継ぐことをおすすめします。

なぜなら、コンテンツにはSEO評価が蓄積されている可能性が高いからです。

もし、事業内容がガラッと変わるというのであれば、逆に過去のコンテンツを引き継ぐと混乱を招くおそれがあるので、引き継がない方がいいです。

 

3. ホームページの制作方法(システム)を変更するかどうか?

⇒ 変更する必要なし

WordPressは世界中で最も多く利用されているCMSということもあり、操作性も標準化されているので、仮に制作会社が変わったとしても、操作性に関するリスクは少ないです。

さらに、最新のWEBトレンドへの対応も、WordPress自体のアップデートは無料でしかもマウスクリックだけで、簡単にできます。

また、Plaginを使えば、最新トレンドへの対応も簡単にできます。

 

もちろん、それに伴う設定料が発生するとは思いますが、プログラミングするわけではないので、それほど高額にはなりません。

 

以上のことから、ワードプレスで制作したサイトをリニューアルする場合は、3つの検討項目については、特に問題がなくリニューアルすることができることがわかります。

 

サイトをリニューアルするならWordPressで制作しよう

つまり、リニューアルを前提で考えるのであれば、WordPressで制作しておいた方が都合がいいのです。

 

ちなみに、制作会社変更に伴う、WEBサイトの引越しは、どの制作方法であっても、それに伴う作業料金や手数料が発生します。

ですが、成果の出せない制作会社を利用し続ける方が損失が大きくなるので、その場合は、必要経費と割り切っておきましょう。

WordPressでホームページを作るべき理由まとめ

WordPressで制作するの一択です

WordPressでホームページを制作することによって、リニューアルの際に、制作会社を変更することも容易にできますし、その際に、コンテンツの移し漏れや蓄積されたSEO効果もきちんと引き継げます

操作性も、多くの人が使いやすい仕様になっていますし、最新のWEBマーケティングやWEBトレンドへの対応も簡単にできます

ですから、現状においては「ホームページを制作するなら、WordPressのサイト以外には考えられない」といっても過言ではありません。

 

ちなみに、徹底的に視覚的なデザインにこだわりたい場合は、WordPressではなく、HTMLとCSS、Java Scriptでサイトを制作する方が、希望にそった仕上がりになります。

反対にそこそこのデザインでも構わないなら、まず、WordPressで制作してくれるかどうか?で制作会社を絞り込むことをお勧めします。

今回は以上です。役に立ったと思った方は是非、シェアをお願いします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

エジカルでは、ウェブサイトの運営・活用をサポートしています。ご質問やご相談がありましたら、お気軽にコメント欄やお問合わせフォームからご連絡ください。

 この記事の編集者 

エジカル伊藤

イトウ・ノブアキ

更始舎(こうししゃ)
デジタルマーケティング講師

複数のサイトを運営しながらSEOやデジタルマーケティングのノウハウをあれこれ実践しています。EDGCALでは制作会社に管理されずに、”ネットで集客する”・”ネットで販売する”・”ネットでファンを増やす”という3要素を満たすホームページ作りをサポートしています。

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