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インタラクティブとは?ウェブサイトに取り入れるべき理由とインタラクティブコンテンツの作り方

インタラクティブって時々目にするけど、イマイチよくわからない、謎のキーワードですよね?

私もカタカナビジネス用語はあまり得意ではないので、なんじゃそれ?って感じなのですが、WEBサイト制作において時々出てくる言葉なので、無視するわけにはいかないため、ちょっと勉強してみました。

今回は、インタラクティブとは何か?そして、ウェブサイトになぜインタラクティブな要素を取り入れるべきなのか、さらには効果的なインタラクティブコンテンツの作成方法を紹介します。

目次

インタラクティブとは?

「インタラクティブ」とは、ユーザーとの相互作用を意味します。

近年のウェブの進化により、単なる情報提供だけではなく、ユーザーとの双方向的なコミュニケーションが求められています。ユーザーは情報を受けるだけでなく、自分の意見や好みを反映させたり、自分のペースでコンテンツを消化したりすることを望んでいます。

そのため、ウェブサイトにおいては、ユーザーがパッシブ(受動的、消極的)な観客ではなく、積極的に参加し、コンテンツと関わることができる状態を指します。

これは、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、ウェブサイトの魅力を高めるために欠かせない要素であり、こうした期待に応えるために、インタラクティブな要素を取り入れることが重要です。

以下に、インタラクティブな要素について、いくつか例を紹介します。

インタラクティブな要素の例

  1. クイズやアンケート: ユーザーに興味を引き、参加感を生む手法です。例えば、ウェブサイト訪問者に関するクイズを行い、その結果に基づいてパーソナライズされたコンテンツを提供することができます。

  2. コメントセクション: ユーザーが記事やコンテンツにコメントを残すことで、ディスカッションを促進し、コミュニティを形成することができます。

  3. 対話型フォーム: ユーザーが情報を入力するフォームに対して、ウェブサイトがリアルタイムで反応する要素です。入力内容に基づいてカスタマイズされた情報や提案を表示することができます。

  4. インタラクティブなビジュアル: グラフやチャート、地図などのインタラクティブなビジュアル要素を組み込むことで、情報の理解を深めることができます。

  5. ゲームやシミュレーション: ユーザーがゲームやシミュレーションをプレイすることで、楽しみながら情報を学ぶことができる要素です。教育的なコンテンツや製品体験を提供する際に活用されます。

  6. 動画や音声コントロール: 動画や音声を再生する際に、ユーザーが再生・停止・音量調整などの操作を行うことができる要素です。ユーザーは自分のペースでコンテンツを楽しむことができます。

  7. リアルタイム更新: ユーザーがウェブサイトをリロードせずに、自動的に最新の情報を取得できる要素です。例えば、株価の変動や天気予報など、リアルタイムな情報提供に使用されます。

これらのインタラクティブな要素を取り入れることによって、ユーザーエンゲージメントが向上し、ユーザーがウェブサイトにより長く滞在することが促進されます。

インタラクティブな要素を取り入れるべき理由

ウェブサイトにインタラクティブな要素を取り入れる理由は多岐にわたります。ここでは、その理由をいくつか紹介します。

ユーザーエンゲージメントの向上

インタラクティブな要素を取り入れることで、ユーザーエンゲージメントが飛躍的に向上します。

ユーザーエンゲージメントとは、ウェブページがフォーカス状態にあった時間、またはアプリの画面がフォアグラウンド表示されていた時間の長さを指しまが、一般的に、”そのサイトとユーザーとの結びつき”という意味で考えられます。

ユーザーがコンテンツに参加することで、興味を持ち、長時間ウェブサイトに滞在する可能性が高まります。これにより、ウェブサイトの訪問回数や滞在時間が増加し、ブランドとの関係性が深まると考えられるからです。

ユーザーのニーズに合ったコンテンツ提供

クイズやアンケートなどのインタラクティブな要素を通じて、ユーザーの好みやニーズを把握することができます。

これにより、見込み客をターゲットにしたパーソナライズされたコンテンツを提供することができるので、ユーザーにとって価値のある情報を提供することができます。

シェアと拡散の促進

インタラクティブなコンテンツは、ユーザーが自身の結果や意見をSNSなどでシェアする可能性が高まります。

これにより、コンテンツの拡散が促進され、新たな訪問者を呼び込む効果があります。

ビジネス関連ではツイッターかFacebookで投稿することを条件に、プレゼントを配布するケースって多いですが、それは拡散を狙っているからです。

情報の効果的な伝達

インタラクティブなビジュアルやシミュレーションを通じて、複雑な情報をわかりやすく伝えることができます。

ユーザーは自身で操作しながら学ぶことができるため、理解度が高まります。

これに関しては、どのような形で情報を提供するか?がキモになりますが、基本的には、文章か動画、音声のどれかであることが多いです。あとは、理解度をチェックするために、簡単な問題を提供したりするケースもあります。

インタラクティブコンテンツの作り方

効果的なインタラクティブコンテンツを作成するためのステップを以下に紹介します。

1. 目的の明確化

まず、インタラクティブコンテンツの目的を明確に定義しましょう。

ユーザーにどのような価値を提供するか、どのような行動を促すかを考えることが重要です。

2. ターゲットオーディエンスの分析

ターゲットオーディエンスの好みやニーズを分析し、どのような要素が興味を引くかを把握します。

これに基づいてコンテンツのテーマや形式を決定しましょう。

3. 適切なツールの選択

インタラクティブな要素を実現するための適切なツールやプラットフォームを選択します。

クイズ作成ツール、ビジュアルエディタ、アンケートツールなどを活用しましょう。

4. デザインとインタラクションの設計

コンテンツのデザインとユーザーとのインタラクション方法を設計します。

直感的な操作や視覚的な魅力を考慮し、使いやすさを追求しましょう。

5. コンテンツの制作と統合

選定したツールを使用してコンテンツを制作し、ウェブサイトに統合します。

テストを重ねて動作確認を行い、不具合がないことを確認しましょう。

6. ユーザーのフィードバックを収集

コンテンツを公開した後、ユーザーのフィードバックを積極的に収集しましょう。

改善点や追加要素を把握し、コンテンツの質を向上させるための指針とします。

 

あくまでも個人的な見解ですが、インタラクティブコンテンツは、会員サイト(有料無料問わず)で導入した方が効果的と考えられます。

なぜなら、ユーザーの情報がより詳しくわかるため、よりパーソナライズされたコンテンツを提供できるからです。

ただし、会員サイトでなくても、インタラクティブなコンテンツは有効です。ただ、コンテンツを制作する手間を考えたら、会員サイトで提供したいというのが人の本音かと思います。

インタラクティブに関するF&Q

インタラクティブな要素を取り入れる際の注意点はありますか?

インタラクティブな要素を取り入れる際には、過剰になりすぎないよう注意が必要です。ユーザーの体験を向上させるためには適度なバランスが大切です。

インタラクティブコンテンツの作成にはプログラミングスキルが必要ですか?

基本的なインタラクティブコンテンツの作成にはプログラミングスキルは必須ではありません。多くのツールが初心者向けに提供されており、簡単にコンテンツを作成できます。

インタラクティブな要素はどのようにSEOに影響しますか?

適切に実装されたインタラクティブな要素は、ユーザーエンゲージメントの向上や滞在時間の増加に寄与します。これにより、ウェブサイトの信頼性や検索エンジンランキングにポジティブな影響を与えることがあります。

インタラクティブな要素を取り入れるコストはどのくらいかかりますか?

コストは専用のツールや外部の専門家を利用するかによって異なります。しかし、多くの場合、効果的なインタラクティブコンテンツはリーズナブルな予算内で作成することが可能です。

インタラクティブコンテンツはどのようにユーザーの参加を促すのですか?

インタラクティブコンテンツには、クイズやアンケート、投票などの参加型要素を組み込むことでユーザーの参加を促す効果があります。ユーザーが自分の意見や選択肢を表明できる機会を提供しましょう。

インタラクティブな要素を取り入れた成功事例を教えてください。

あるウェブサイトでは、商品選びの際にクイズを実施し、ユーザーの好みに合った商品を提案しています。これにより、ユーザーエンゲージメントが向上し、購買率も増加しました。

インタラクティブについてのまとめ

インタラクティブな要素をウェブサイトに取り入れることは、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、ブランドとの関係性を築くために非常に重要です。

適切に計画し、効果的なコンテンツを作成し魅力的なWEBサイトを制作しましょう!

今回は以上です。役に立ったと思った方は是非、シェアをお願いします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

エジカルでは、ウェブサイトの運営・活用をサポートしています。ご質問やご相談がありましたら、お気軽にコメント欄やお問合わせフォームからご連絡ください。

 この記事の編集者 

エジカル伊藤

イトウ・ノブアキ

更始舎(こうししゃ)
デジタルマーケティング講師

複数のサイトを運営しながらSEOやデジタルマーケティングのノウハウをあれこれ実践しています。EDGCALでは制作会社に管理されずに、”ネットで集客する”・”ネットで販売する”・”ネットでファンを増やす”という3要素を満たすホームページ作りをサポートしています。

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