Themfiyプラグインの効率的なインストール方法を紹介します。この方法はプラグインだけではなく、Themify ThemeやThemifyビルダーなども効率的にインストールできる方法です。
目次
Themifyプラグインをインストールする2つの方法
Themifyプラグインをインストールする方法は2つあります。
1つ目は、Themifyの会員サイトからダウンロードして、WordPressのサイトにアップロードし、インストール及び有効化する方法です。
そして、2つ目は、Themfiy Updaterというプラグインを利用して、WordPressのサイトからインストール及び有効化する方法です。
どちらの方法を採用しても構わないのですが、オススメはThemfiy Updaterを利用してインストールする方法です。なぜなら、そちらの方が効率的だからです。Themify側もこの方法を推奨しています。詳しくは後ほど紹介します。
前提:Themifyの会員になっていること
まず、今回お伝えする内容の前提として、Themifyの無料のニュースレター会員か、有料商品を購入して有料会員になっている必要があります。
なぜなら、Themifyのテーマやプラグインは、WordPressの基本機能(テーマやプラグインを探す機能)で見つけるタイプではなく、Themifyの会員サイトから対象となるものをダウンロードするタイプだからです。
まだThemifyの商品を購入していない方は、無料会員から登録してみてください。ニュースレター会員になれば、10%オフで購入できますよ。
ここで紹介する内容は、Master Club以上のメンバーになっている前提でお伝えしていきます。
Themifyって何?という方は、こちらの記事をご確認ください
Themify会員サイトからダウンロードしてインストールする方法
Themify会員サイトへログイン
まず、Themfiyの会員サイトからダウンロードする方法を紹介します。
Themfiyの公式サイト(themify.me)にアクセスし、上部にあるメニューの一番右にあるMembersにマウスカーソルを当てると、プルダウンメニューが表示されるので、一番上のMenber Areaをクリックします。
すると、ログイン画面が表示されるのでログインします。
Themifyメンバーページからダウンロードする
ログインするとMember Area(DASHBOARD)が表示されるので、下にスクロールすると、Themes、Plugins、PTB Add-Ons、Builder Add-Ons、Theme Mockup(PSD)Files、Free Themesの順でダウンロードできる項目が表示されます。
必要なものをクリックしてダウンロードします。
オススメは、最初にPluginsのPlugin: Themify Updaterをダウンロードすることです。
なぜなら、このプラグインがあれば、Themify関連のテーマやプラグインなど全てを、WordPressのサイト上からダウンロード&インストールできるからです。
ですから、一つづつダウンロードして、アップロードする、という手間がなくなるので、Themifyを利用するなら、最初にこのプラグインをインストールすることをオススメします。
WordPressサイトにアップロードする
ダウンロードが完了したら、次は、WordPressのサイトにログインして、プラグインをアップロードします。
ワードプレスのサイドメニューから、プラグイン、新規追加をクリックします。次に、プラグインのアップロードをクリックし、ダウンロードしたプラグインをマウスでドラッグアンドドロップでアップロードし、有効化したらOKです。
すると、Themify Update Pluginの場合、ダッシュボードにThemify License というメニューが追加されるので、それが確認できたら、プラグインのアップロードが正しく完了できています。
以上が、1つ目の、Themify会員サイトからダウンロードして、WordPressサイトにアップロードする方法です。
この方法は、Themifyに限らず、他のダウンロードするタイプのプラグインやテーマを利用する際はこの手順でインストールすることになります。
Themify Updaterを使ってプラグインをインストールする方法
次は、2つ目のThemify Updaterというプラグインを利用する方法です。こちらの方法の方が効率的にThemifyのプラグインをインストールすることができます。
Themify License を認証する
Themify Updateプラグインをインストールし有効化すると、ダッシュボードにThemify Licenseというメニューが追加されますので、それをクリックします。
すると、Themify License Settingsという画面が表示されます。
Themify Updaterプラグインを利用するには、Themifyのユーザーであることを認証させる必要があるため、この画面で設定を行います。
設定といっても、Themifyに登録したUser名とLicense Keyを入力して、Saveをクリックするだけで完了です。
ちなみに、ThemifyのLicense KeyはThemifyのMember AreaのLicenseというページに記載されているので、それをコピペして貼り付ければOKです。
認証が成功したら、必要なものをインストールする作業に入ります。
ThemifyのPluginをインストールする
おすすめの手順としては、まず、Themesをインストールし、その後で、PluginsやAdd-Onツール、という手順でインストールすることです。
なぜなら、
・Themify BuilderというプラグインはThemeに内蔵されているので、インストールすることを省略できる
・テーマで作成できるデモサイトをベースに制作する場合は、デモダウンロードする際に、デモサイトを作成するのに必要なプラグインをまとめてインストールすることもできるので、その方が効率的にプラグインをインストールできる
という理由があるからです。ただ、そこは個人の好みの順番でインストールしてもらえればと思います。
このデモ用サイトではすでにThemifyテーマをインストールしているので、Pluginsから、まだインストールしていないPost Type Builderプラグインをインストールします。
インストール方法は簡単で、インストールボタンをクリックし、インストールが完了したら有効化するだけです。
ちなみに、必要なプラグインは一つずつインストールしていくことになるので、複数のプラグインをインストールしたい場合はちょっと手間です。
Themifyのダウンロードツールなのですから、まとめてインストールできるようにしてくれればよかったのに…と、思いますが、その辺は開発段階で、運用コストを考えたら負担が大きくなるから辞めたのかもしれないですけどね。
以上が、 Themfiy Updaterというプラグインを利用して、WordPressのサイトからインストール及び有効化する方法です。
WordPressのサイト上からThemifyの全てのThemesやPluginsなどがインストールできるので、Themifyの会員サイトにアクセスして、必要なものをダウンロードして、ワードプレスのサイトにアップロードする、という作業をしなくて済むので効率的です。
また、Themify Updaterというプラグインがあれば、Themify関連のアップデートが発生した時に、プラグインごとにライセンス認証をしなくても済むという点も効率的です。
ThemfiyのTheme及びプラグインやビルダーを効率的にインストールする方法まとめ
Themifyのプラグインなどをインストールする2つの方法を紹介しました。
どちらの方法でインストールしたとしても、インストール後は、一般的な方法でインストールした他のプラグインなどと同様に機能します。
ただ個人的には、手間や効率性を考えたら2つ目の、Themify Updaterプラグインを利用する方がおすすめですね。
ちなみに、インストールしたプラグインやアドオンツールを無効化したり、削除したりするには、一般のプラグインと同様の手順で実行できます。